小説家志望なのだが読むべき本あったら教えてほしい

人間の神髄に迫るような

ツルゲーネフの初恋

仏教の経典全部読め

聖書はつまんねーよ

安部公房 砂の女

もしくはソクラテスあたりからギリシャ哲学をあたれ

小説家だったら資料になる本を集められるだけ集めて全部読むのが仕事だろ

予告された殺人の記録

劇を見ろ
ストレートプレイとミュージカル合わせて年50本がノルマだ

映画を見ろ
年50本がノルマだ

音楽を聞け
アルバム年30枚、DVD年20枚、コンサート年20回がノルマだ

博物館、美術館、偉人の記念館などに行け
年30回がノルマだ

動物園、水族館、植物園、祭り、遊園地に行け
年30回がノルマだ

漫画、新書を読め
それぞれ年50冊がノルマだ

これらをやったら小説はテキトーでよい

ニートは金がない

人間の神髄に迫るような 　←こんなもんはいらん
リズムが全て
それ以外は人の読んだところでどうにもならないから

夏目漱石
三島由紀夫
吉本ばなな
でも読んどけ

行け、モーセ

ソクラテスもプラトンも昼間からビールかっくらいながら
哲学談義にふけこんだ

真面目に30冊挙げてみる
バルザック『従姉ベット』
トルストイ『イワンイリッチの死』『アンナ・カレーニナ』
ドストエフスキー『地下室の手記』
スウィフト『ガリバー旅行記』
オースティン『エマ』『高慢と偏見』
ジョイス『ユリシーズ』
カフカ『変身』『城』『審判』
ベケット『ゴドーを待ちながら』『ワット』
セルバンテス『ドン・キホーテ』
フローベール『ボヴァリー夫人』
ディケンズ『荒涼館』
デュマ『モンテ・クリスト伯』
メルヴィル『白鯨』
トウェイン『ハックルベリー・フィンの冒険』
ミラー『南回帰線』
ヘミングウェイ『日はまた昇る』
フォークナー『アブサロム、アブサロム！』
ナボコフ『ロリータ』
プルースト『失われた時を求めて』
セリーヌ『夜の果てへの旅』
フランクル『夜と霧』
シェイクスピア全集
紫式部『源氏物語』
ホメロス『オデュッセイア』『イーリアス』

なんだかんだで初期の大江だろ

5ちゃんを隅の隅まで読めばいい

マジレスするならドストエフスキーだろうな
プロの小説家たちもドストエフスキーを読む会みたいなのをよくやってる
大江健三郎とかも来る

物語を考えるなら小説ではないが千の顔を持つ英雄
これは外せないでしょ最近新訳版も出ました

読むより書いた方が早いんじゃないか

才能が有るなら書く気になると勝手に指が動くらしいぞ
自動書記状態になる

カーミラとドラキュラかな～

ヌーヴォーロマンから半世紀以上経ってんだから人間の神髄とか恥ずかしいこと言うなよ

三島由紀夫 「豊饒の海」

志賀直哉　小僧の神様

人間失格

いつも同じ作品しか挙がらない狼

司馬遼太郎
陳舜臣
塩野七生

はとりあえず読んどけ

青木雄二が漫画家になる契機となった「罪と罰」
感情描写が図抜けて素晴らしい

「戦争と平和」ドラマしか見たこと無いけどプロットが優れている

ドストエフスキーとトルストイはやっぱり外せない
この二人を読んでおけば人物の描写についての大きな助けになる