稀代の文学好きだが「日本文学のつまらなさ」は否定できない

おもしろくてなおかつ文学的ってものがぜんぜんない

ただそれにしても若干刺激がたりない
感情の動きがこまごましていてドカドカこない、良くできてはいるかもしれないが単純に地味なんだよ
例えるなら「京都の料理」みたいなもの(あくまでイメージだが)

逆にこれだけで伝わらない奴等は日本文学を地味と考えていないってことなのか？
川端康成や志賀直哉や島崎藤村をおもしろいと本気で思うわけか？嘘だろ

つまりお前はその程度だということさ

で、「日本文学＝地味なもの」みたいなつまんないアイデンティティすらあるから
派手なものや面白いものがあらわれると「それは文学ではない」とかいう輩が現れる
こういう輩がいるせいでアパレルブランド日本文学は地味服専門店みたいになってる

俺はジャック・ケルアックの「路上」が大好きなんだけど
おすすめは檀一雄の「火宅の人」と林芙美子の「浮雲」
放浪・逃避の文学として凄く面白い