【名古屋】いろんな価値観伝えたい　少部数本を集めた書店

名古屋市千種区の古びたマンションの一室に、発行部数が少なく一般には流通しない本を扱う書店がある。黒田義隆さん（36）と杏子さん（37）の夫婦が営む「ＯＮ　ＲＥＡＤＩＮＧ（オン　リーディング）」。個人出版の冊子などを国内外から集めた店には「いろんな価値観が世の中にはあることを伝えたい」との思いを込めた。

表通りに面したスロープを進み、階段を上がった２階に店はある。スロープに掛かった小さな看板が目印だ。約55平方メートルの店内を見回すと、音楽家が音楽以外について語ったエッセー集や北海道土産の木彫り熊のルーツをたどる本などが目に留まる。

個人が自費で編さんした「ＺＩＮＥ（ジン）」と呼ばれる冊子を多くそろえる。ジャンルはさまざまで選書の基準は「読んですぐに答えの出ない本」と杏子さん。新刊や古書もあるが「実用書はほとんど置いていない」という。

店名の由来は、ハンガリー出身の写真家による同名の写真集。さまざまな国の人々が読書にふけっている様子を収めた、その写真集を手に取り、義隆さんは「自分もこんな風景をつくりたいと思った」と話す。2011年１月に市中心部から移転した際に改めた。

客層は20～30代の若者をはじめ、ファミリーや中高年まで幅広い。最近は中国や韓国など海外からも増えているという。夫婦で自ら出版も手掛け、年２、３点のペースで刊行を続ける。併設のギャラリーでは、イラストや写真の展示、作家のトークイベントも開く。

雑誌の休刊が相次ぐなど出版不況が叫ばれ、街の本屋が次々と姿を消している。義隆さんは「画期的な打開策はなく、地道な工夫を積み重ねるしかない」と考える。「切実な思いで作られた本にこれからの希望がある。そんな本を紹介していきたい」と笑顔で話した。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35143250Y8A900C1CN0000/

定期的に見る話だけど長く続いたという話を聞いたことがない

絶版本をネット販売してるサイトとか割とあるね。

ここら辺まで行くと意識高杉で
どこら辺が高いのかわからない高さ

面白そうだけど、そんなに客来るのかなー？

まさかとは思うんだが、昔よく新宿駅前で売ってた「わたしの詩集」とか
一時期定年退職オヤジが騙されまくってた自費出版本商法の残骸の
集大成じゃあるめえな？？

別に珍しくもないよな､本好きな奴がよくやるし自社ビル家賃収入ありみたいな奴以外はほとんど消えていく

本って膨大に出てるけどほとんど本屋に並ばないんだよな

少部数の自費出版って嘘で固めた自叙伝か闘病日記ばっかりだぜ

コミケでも売れるのはエロ本ばかりで
文芸はほとんど売れない

コミケも文芸は名作見つけるの難しいが、
旅行記や趣味本は深みがあっていい本があるぞ
書泉もコーナーによっては同人誌扱い始めたし

昔コミケの運営会社が都内でそういう本屋やってなかったっけ？
コミケカタログにも広告載ってたし。

一般に流通しない本って、
大学の授業で教授の本を買わされるような本もそうかな

ビレッジヴァンガード？

そういやZINEはタモリ倶楽部でやってた
その時は文学フリマとかコミケよりアート寄りでサブカルっぽいZINEを紹介していたな

ネットにも無く、ここに行かなければ買えない本
ある意味、そういうのじゃないとネットに勝てないしな