プロが書いた小説読むと心折れるよね

1: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/06(土) 19:20:38.522 ID:DnxIgrX50
なんなのあいつら
キャラやシナリオから情景描写まで魅力的すぎる

2: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/06(土) 19:21:59.768 ID:ecvZCLBj0
そうでもないやつおるで
シナリオはすげえけど文体が稚拙なやつ
でも書いてるにしたがって成長していってる

5: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/06(土) 19:22:34.140 ID:zDmxQTu/0
ワナビが嫉妬で叩いてる作品とかあるんだろな

6: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/06(土) 19:23:41.543 ID:DnxIgrX50
>>2
いやでもやっぱりシナリオは凄いんじゃん
>>5
一発逆転とか狙って書いてるような奴らは嫉妬で叩きまくりだろうな

3: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/06(土) 19:22:01.204 ID:ZiE7dzvt0
俺だって、という意気込みで書いてみるも
脳内では素晴らしい文章になるはずがどうあがいてもクソという現実

4: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/06(土) 19:22:29.488 ID:cGqsJ0il0
読んできた量が段違いなんだよ

7: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/06(土) 19:27:39.367 ID:fgpKncEW0
作家になろうと思ったことはないけど
自分が書けないくらい程度に巧いからといって半端な作家を褒めるいわれはないし
ふぅんつまらんねって言って何が悪いのか

8: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/06(土) 19:28:32.703 ID:DnxIgrX50
>>7
いや何も悪くないだろ何言ってるんだ

9: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/06(土) 19:32:09.974 ID:/8e1RMnh0
「こいつらを押しのけて平台に自分の小説が並ぶ」イメージができないよな
専業作家にはなれないと思った

10: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/06(土) 20:14:53.953 ID:EFUFF0450
俺は震える
俺にだって出来るはずだと

11: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/06(土) 20:18:52.128 ID:1eslQUIY0
自分より上手い奴に嫉妬してその作品から何かを得ようともしない奴は一生下手なまま
最終的には興味を失う

12: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/06(土) 20:20:20.145 ID:O0XUqEkc0
「あと20年書けば俺でも届く」と思える作家と
「一生かけてもこいつには追い付けない」と思う作家がいるんだよな
後者はなんか努力だけでは越えられない壁を感じる

13: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/06(土) 20:20:45.365 ID:20G5PFpp0
わかる
俺もプロのイラストレーターの絵を見てると心が折れそうになる

14: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/06(土) 20:22:59.175 ID:1eslQUIY0
絵スレとかで上手い奴が話題かっさらっていくの見て心折れるの繰り返すとそのうち絵描くのを辞める
目的が絵が好きだからとかじゃなくて自己顕示欲を満たせないからに変わるから

15: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/06(土) 20:24:03.204 ID:FyTbN0WQ0
心折れるんじゃなくてそれを参考にどうしたらもっと良いものが作れるか考えた方がよくね

16: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/06(土) 20:28:13.928 ID:1eslQUIY0
考え方の問題だと思うけど自分が好きだからやるって考えを誰かに必要とされているからやるに変えるからいけない
ネット社会だと誰でもランキングに参加できて評価を勝ち取ったものしか認められないみたいな風潮になってきているが
別に下手でも好きならやり続ければいいわけだし、下手だからやめろという奴は人の褌でマウント取りたいだけのカスだからほっとけばいい

17: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/06(土) 20:52:59.303 ID:AlN1/TWTa
俺は感動した方向での奮発で別にだな
嫌だなと思うのは俺のに似たジャンルで俺よりつまんなそうなやつのプロ
こいつがプロで俺が埋もれてるのが心折れそうにはなるけど俺の方が面白いでもたせる

18: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/06(土) 21:33:45.439
お前らが遊んでたり仕事してたり学校いっている間も四六時中読んで書いてきた連中にどうして簡単に勝てると思うの

19: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/06(土) 21:55:26.203 ID:YLwUuq01a
ブギポ初めて読んだ時はよくこんな構成考えついたなと感心した

33: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/06(土) 22:38:58.127 ID:u7Tksl7E0
文章に関しては基本褒められるし、ガチで上手い人除けばプロ相手でも別に負けない自信はある
ただ展開とか構成とかがやっぱプロは格が違う、「面白さ」って本質に比べれば文章力の高低なんて些事だわ

41: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/06(土) 22:46:54.211 ID:gpcYVnmu0
俺ぐらいになると何してても心が折れっぱなし
俺より強いやつらしかいねぇ

42: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/06(土) 22:48:41.734 ID:FyTbN0WQ0
文章の上手い下手なんてそうないだろ
最低限『てにをは』が使えて描写があれば
文章構成とか文章表現なんて書く人の個性だし、重要なのはストーリーやキャラクターだと思う

44: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/06(土) 22:52:30.674 ID:/gsC+pYDa
蟷螂がとても好きだった。数百のレンズから成る目。獲物を逃がさぬ鎌。完成されたフォルム。  
 夏、草むらへ入っていく。長い虫取り網とふたつの虫かごを持って、探検するように雑草を掻き分ける。狙いが定まらぬまま、ただ力いっぱい振って、網の中に入る蟲を眺める。一匹一匹鑑定する。  
 殿様バッタを捕まえた、蟷螂じゃない。ギンヤンマを捕まえた、蟷螂じゃない。  
 要らない蟲をつかんで投げた。投げた勢いで羽がもげ、後ろ足が落ちた。飛べないギンヤンマと跳べない殿様バッタがどうなったのか、俺は知らない。  
 ただ俺は蟷螂が捕まえたかっただけなのだ。  
 日が高く上り、髪の毛が汗で濡れたころ、ようやく大蟷螂を捕まえた。茶色の外皮。二つの鎌。十六センチを超える大迫力。  
 こいつはカッコいい、飼おう。虫かごに入れて、餌と葉っぱを入れて育てよう。  
 俺は満足し、家に帰ると勉強机の上で蟷螂を離した。蟷螂は暴れず、じっとしている。ときより触覚を上下上下と動かし、なにかを探っている。蟷螂は徘徊して獲物を探さない。じっと待つ。  
 蟷螂の捕食シーンが見たくて、餌のコウロギを与えてみた。しかしすぐに食いつくことはなかった。食物連鎖の下位にいるコウロギがぴょんと跳ねる。  
 机からいなくなり、いつの間にか部屋からもいなくなる。  
 いまになって、虫かごの中に蟷螂とコウロギを入れておけばよかった。密閉された空間ならば、逃げる心配も、忘れたころに干からびたコウロギの死骸を机の下から見ることもなかったのに。  
 ただその時は、直接餌をむさぼる蟷螂が見たかった。虫かごの透明なプラスチックさえ鬱陶しかった。出来ることなら自分の目玉をくり抜いて、同じ虫かごで飼いたいぐらいだ。  
 消えたコウロギの代わりに、新しいコウロギを取り出した。今度は跳べないように一番後ろの足を二本とも千切った。  
 短い四本の足でノロノロと歩くコウロギ。離乳食を作る母親になった気分だ。食べやすいでしょ、と蟷螂に話しかけた。  
 蟷螂が餌に狙いを決めた。鎌を深く畳み、触覚がコウロギに向けられる。  
 二つの大鎌の射程圏内に入った。  
 鋭利な棘たちが一瞬だけブレた瞬間で、蟷螂はコウロギを捕らえる。  
 ジタバタと抵抗する食料に、蟷螂は喰いつかない。  
 夕食の招集をする母親に生返事で答えながら、俺はじっと待った。一、二分経ったところで、疲れたコウロギはまだ生きているのに動かなくなる。蟷螂はそのタイミングで喰らいついた。  
 俺の一番好きな時間が始まる。  
 彼ら捕食者は、必ず対象の首から食べる。それも後ろから。どんな形で捕まえようと、鎌をうまく動かして、首裏から食べる。  
 どこから食べれば絶命に至るか、無駄な体力を消費せず完食出来るか、彼らは知っている。歴史のDNAが教えてくれているのだ。  
 生まれたての蟷螂も同じように食べる。共食いをする時でさえ、首から食べる。  
 俺はこの瞬間が一番好きだ。自分の知らないことを蟷螂が知っているような気がして、好きだ。スリッパで叩き潰せば死ぬような生き物が、俺に今歴史と命を教えてくれている。  
 蟷螂がコウロギを食らい尽くし、鎌に付いているブラシでキレイキレイしているのを見て、自然と笑みがこぼれた。  
 同じタイミングで、母親の声が家に響く。今日の夜はカレーだと。  
 でも俺の意識は蟷螂から離れない。ぱんぱんに膨らんだ腹を見て、ここにコウロギは入っているんだと理解した。 
 俺は勢いよく右手で腹を潰した。土臭い匂いを立てながら肛門から内臓とコウロギの肉片が飛び出る。  
 原型のないコウロギの肉たちは綺麗な色をしていた。白に近い灰。射出された内臓と肉団子をうっとり眺めた後、飽きてゴミ箱へ捨てた。  
 明日の天気が気になった。網と虫かごは、やはり晴れに限る。次はもっと大きいのを捕まえよう。  
 リビングへ向かい、手を洗う。料理が冷めるでしょ、と母親が小言を言った。  
 ごめんなさいと謝って、俺は口いっぱいにカレーを詰め込んだ。

50: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/06(土) 22:57:12.114 ID:SWM7yQUI0
>>44
適宜改行と空行を入れると良い。読み辛くて敵わん
あと歴史のDNAって何だ

描写はともかく、表現したい物がさっぱり伝わってこない
適当に読んだせいもあるか知らんが

46: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/06(土) 22:54:27.524 ID:Xgwjrx7h0
プロには嫉妬しない
何せプロなんだからな巧くて当然
それより5chで自分より文才ある奴に妬み覚えるわ

49: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/06(土) 22:55:54.252 ID:kbwTN4j/0
わかる

51: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/06(土) 22:58:08.435 ID:AlN1/TWTa
5chだとか素人作品に嫉妬した駆け出しの時期はもう過ぎたなぁ
今はライバルがプロって視野になってる

56: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/06(土) 23:02:59.914 ID:Kuu7jQuZ0
みんなが勝負の舞台に立ってると思ってるプライド厨
だあれもそんな気構えなんてないぞお前だけだぞ

60: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/06(土) 23:09:55.420 ID:SWM7yQUI0
まあ傍から見てるのと自分で実際やるのとでは話が大分違うわな
読者がサラッと読んで誰も突っ込まない所で辻褄合わせに苦労してたとか

61: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/06(土) 23:15:04.166 ID:g7lKY4KC0
自分で書いてみるとキャラも作れないし展開も思いつかないし文章もガッタガタになるのよね
プロの書いてるラノベも純文学もどんだけ凄いかを思い知る
民度底辺のここじゃラノベってだけで馬鹿にすること多いけど実際は違うのよね

62: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/06(土) 23:25:02.281 ID:u7Tksl7E0
>>61
そもそもラノベ煽りする奴の大半は小説自体読まないから関係ない
叩けるものは親でも叩くのがvipだし

63: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/06(土) 23:42:53.767 ID:g7lKY4KC0
だろうな
ここの連中の叩きに中身なんてないわな

引用元:プロが書いた小説読むと心折れるよね